専門病院へ、体外受精の説明会に行かれた方がいた。
頭の知識でしかなかったことを、映像でありありとイメージできたようで、彼女は何を感じたかというと、生命への尊さ!!そして、帰りに道すがらあった神社でその思いを表現して手を合わせたという。
そして、体外受精をすることについては、体外受精を選んだカップルとそうでないカップルの妊娠率を聞いて、体外受精が確実とも言えないことに戸惑いを感じたよう。ゆっくりその戸惑いを感じつつ、旦那さんとゆっくり話してやるか決めたいという。
同じ説明会を体験しても、感じることは人それぞれ。その感じることを大事にして欲しい。そしてゆっくり自分の心が納得する選択をしてほしい。
これは何にしても同じことが言えるのかもしれない。
知識をベースに「あーでもないこーでもない」とぐるぐる悩むよりも、経験者から話を聞いたり、イメージをはっきり持ったり、誰かに話を聞いてもらって意見を貰ったり、いろいろ刺激を受けるのがいい。
いつもの日常にはない体験から、自分の本音が垣間見えてくる。自分の思いを丁寧に丁寧に確認していって欲しい。