· 

■「受けとり方」と「伝え方」

最近コロナ禍ということで、想像もしていなかったことをオンラインで体験している。好奇心一杯でいろいろオンライン参加していたけれど、何だか面白いものが見えてきた。

 

 

 

オンライン参加してみたものとして例を挙げると、、

 

いつもはリアル参加していた

『感覚研鑽レッスン』

『数百人規模のワークショップ』

『瞑想会』

 

そして

『真言密教の護摩焚き』

これには実際に袈裟を着て画面参加してみた。

 

あと、絶対これは生でなきゃと思ってた

『演劇』

とかもオンライン観劇してみた。これは一人一人の役者の演じる映像を縦に重ねて1つの画面に仕上げてて、想像の斜め上いってるーと興奮した(笑)あとは普通はできないドリンク飲みつつリラックスして…観てみたり。

 

もちろん

『オンライン飲み』

もいくつか参加してみた。

 

さて、、そこで思うこと。

 

【やっぱりリアルでないと味わえないものがある】

一緒に同じ場にいることで積み上がる空気感には、深い奥行き、味わい、思いもよらないハプニングがある。

 

そしてもう一つ。

 

【リアルでないからこそのメリットもある】

皆で居ないからこそ、自分のありのままが出る。いつもは周りの雰囲気に助けられていても、1人で画面参加だと自分の実力が出る。

それから、集中できるという利点。ワークショップとかは場所に影響を受けたりする。隣の人とか。自分の居心地のいい場所で好きに準備・参加できるのは嬉しい。

あとは悪い影響を受けにくいこと。もし動揺している人、感情的になっている人と話すとしても、こちらはニュートラルで落ち着いて対応しやすいのだ。

 

つまりオンラインは、空間が繋がってないからこそ、良い意味でも悪い意味でも、身体的な微細なエネルギーが影響し合わないのだ。

 

それぞれが選んだ空間で、お互いの言葉とその音の振動、そして意識だけが、交感し合う。身体がない分、いつものパターンではないところで受信して発信する。これはほんと面白い。

 

これからもオンライン化はどんどん進む。今、受けとること・伝えることを見つめてみよう。