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■からだは十人十色

患者さんの身体をみてると「知恵の輪みたい」と思うことがある。

 

若い時から頑張り続けてきた身体があちこち無理しながら支え合っていて、最後悲鳴をあげて不定愁訴として現れる。その入り組んだ状態を、一つ一つ丁寧に順番に身体が欲するままにほどいていく…そんな風に治療させて貰ってる、そんな実感がある。身体が愛おしくなる。