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妊娠までの道のり

女性38歳 男性37

妊娠を希望し始めた時期:(X-3)年頃

 

【西洋医学】

婦人科治療を本格的に受け始めた時期:(X-1)年5月頃

Aクリニックにて〕(X-1)年5月~ 

検査:卵管水腫L

治療:体外受精① (X-1)年11月IVF(アンタゴニスト法)7-5胚 

         X年1月ET(ホルモン補充)(-) …少し数値出る

4ET(ホルモン補充:貼付薬多め)(+)心拍確認・卒業 

 

【東洋医学】

鍼灸開始時期:X年4

所見:生理(塊有・色暗・痛有) / 生理前症状(時々胸の張り) / 排卵時(おりもの有)

   基礎体温(低36.2-3 ~20-30日・高36.7-8 ~14日)

施術:移植に向けての施術 X年4ET前1

 

【その他】

◆フィットネス(移植前一年。体力をつけるために始めた。)

◆漢方(移植前一か月) →冷えを自覚するようになる。


インタビュー① ~妊娠に向けての活動の中で~

【印象深かった出来事・転機】

一番の転機は…不妊専門の病院を紹介してもらったことです。それまでは地域の個人病院でタイミング指導を何度かして貰ってダメだったので、諦めていた部分がありました。夫婦で話をする機会も失っていたのですが、突然知り合いから「不妊専門の病院の先生を知ってるから・・・」と紹介してもらえることになって、夫婦で病院に行ってみる機会ができました。

 

【大変だったこと】

・子宮の入り口が狭く検査が痛かったです。淡々と受けるよう意識していました。

・今妊娠していても生むまでは安心はありません。と言っても考えても仕方ないのも分かっていて…。周りに伝えるタイミングは考えました。

 

【改めて…夫婦に大事なものは何だと思うか】

なんでも話をすること、一人で抱え込まないことです。

 

【改めて…どんな家庭にしていきたいか】

笑顔の絶えない家庭です。

 

【今回の妊娠の鍵になったものは何だと思うか】

不妊専門の病院で卵管水腫が見つかり手術を勧められた時、気が進まなくて、それで始めた東洋医学の漢方や鍼灸が良かったと思っています。冷えを自覚できて対策できました。冷え対策は妊娠に向けて大事だと思います。

 

【今妊娠に向けて頑張っている人へのメッセージを】

難しいかもしれないけど…考え込まないことです。

インタビュー② ~要望~

【不妊を取り巻く環境に要望があれば…】

とにかくお金もかかるし時間もかかるので・・・・・保険がきくとか助成金だけでなく金銭面で楽になるといいのにと思います。

 

【不妊に携わる鍼灸院に要望があれば…】

特にありません。

 

【当院への要望があれば…】

いつも優しく迎えてくださるので心強いです。


当院より

・Bさんは初診時が移植4日前でしたので、移植時に身体や子宮がいい状態であれるようにと「身体の調整」「骨盤内血流向上」を意識した施術をし、移植前までご自身でも自宅でお灸をしていただけるように刺激が必要なツボに印をし指導させていただきました。(どのようなタイミングで来られたとしても、その時できる最大限のことをさせていただきます。)また、卵管水腫があるとのことでしたので、着床の妨げにならないようにと卵管の状態を整えるツボにも刺激をさせていただきました。

・Bさんは一年間のフィットネスなどで身体を動かすことを意識していたのも良かったと思います。数か月前には冷え対策にも意識を向け始めたりと、よりいい状態を作っていけていたと思います。冷え対策はBさんの体作りのポイントでもありましたが、妊娠維持にもポイントとなるので、妊娠後も足湯などオススメさせていただきました。