今日の治療の一コマ…
「さっきの足のツボ刺激で、首に残っていた重い感じがすっと流れたのを感じました!」
とのことを言っていただきました。
ツボを刺激している時に、痛みがひいたり、内臓が動き出したり、温かくなったり、
身体の変化を感じて貰うのはよくある風景なのですが、
『気の滞っている部分を流して、自然治癒が働きやすい状態にして症状改善していく』
という治療をしている中で、
私が「あ、流れた!」と思った瞬間に合わせて、
「流れました!」と言って頂けたのには驚きました。
「その流れたすっとした状態が身体のいい状態なんです!」
と思わず言ってしまいました。
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うちのサロンの治療を受ける方は、身体の感覚が敏感になる方が多いです。
私が治療後に
「治療前と比べてどうですか」
「今身体の痛みや違和感、だるさ、左右差はありますか」
と散々聞くから皆さん感じることに慣れてくるんだと思います(笑
『しっかり治療効果を感じて、症状をしっかり取りきって帰ってほしい』
という気持ちもありますが、
『身体の変化を繊細に感じられるようになって、自分の身体を管理できるようになってほしい』
という思いもあります。
身体の感覚が育つと、
身体が疲れたときの休み時が分かりますし、
いろいろ新しいことを始めたときなど、効果・変化に気付きやすくなり、
自分の身体に合うもの合わないものが分かるようになります。
そして何より、妊娠してから、
少し疲れたりお腹が張ったりすると、すぐ気付けて休めるようになります。
エネルギー減少気味の40代の方や、働いている方は特に、
この身体の状態を感じる力はとっても大事になると思います。
この身体の感覚は、自分で日々どれだけ身体を感じているかで育ちます。
身体の疲れがいつもと比べてどうか、とか、
お馴染みの不定愁訴が今回はどの程度なのか、とか、
新しいことを始めて体調は変わってきているか、とか、
試しに観察して過ごしてみて下さい~~(^^)
身体は自分で管理できるようになるのが一番です。